娘が誕生して3ヶ月を目前に、母乳とミルクの混合にも慣れてきた頃、それは突然起きた。
哺乳瓶拒否。
最初は100ml作って、半分程で残すようになった。
でも満腹中枢ができて好きな量だけ飲むようになったのだな、と成長を喜んでいた。
しかし徐々に飲む量が減っていき、全く飲まなくなり、無理に飲まそうとするとギャン泣きする。そしてもはや哺乳瓶を見るだけで泣くようになった。
そんなに嫌なのか……。
対策を調べて今回、いくつか試してみたので、共有したい。
対策したこと
- 哺乳瓶を変える
- ミルクの温度を変える
- ミルクの種類を変える
- 中身を母乳にしてみる
- スプーンであげてみる
- おっぱいから哺乳瓶にすり替える
- ミルクを与える体勢を変える
結果として、我が子に有効だったのは7だった。
1.哺乳瓶を変える
哺乳瓶は元々、ピジョンの母乳実感を使っていたが、それを拒否されたのでCombiの「授乳のお手本」にしてみることに。
乳首の形が独特で、形が変われば飲んでくれるかも、と期待していたが唇に乳首をトントンしただけでギャンだった。
数回試してみるも無惨に散ったので、新しく買った哺乳瓶は棚の肥やしとなった。
2.ミルクの温度を変えてみる
もしかしたらミルクが熱かったり、ぬるかったりして飲みたくないのでは、と思い、熱め〜ぬるめまでバリエーション豊かに用意してみたものの、全て撃沈した。
3.ミルクの種類を変えてみる
もしかしたら舌が成長して味の好みが出てきたのでは、と思い「ぴゅあ」から「はいはい」に変えた。しかし、味を確かめる以前に哺乳瓶を近づけただけで駄目なのだ。
4.中身を母乳にしてみる
ミルクの人工的な味が嫌いなのか、と思い搾乳した母乳を哺乳瓶に入れて与えてみたが、これまた哺乳瓶を唇に当てただけで泣き始めた。
手強すぎる。
5.スプーンで与えてみる
もしや哺乳瓶の乳首のシリコンが嫌なのではないか、と思いスプーンにミルクを少量乗せて与えてみた。初めは興味を持ったがミルクだと分かると全力で拒否りだした。
6.おっぱいから哺乳瓶にすり替える
おっぱいをくわえさせて、ウトウトしてきたところで哺乳瓶にすり替える作戦。口に乳首をくわえさせることには成功するも、すぐに目をパッチリ開けて泣き出す。
乳首ソムリエのようだった。
7.ミルクを与える体勢を変える
恐らく良くないのだろうけど、寝かせたまま哺乳瓶をくわえさせるとミルクを飲んでくれることが増えた。ただ、かなりの空腹時に限るため、おっぱい→ミルクだと飲まない。
ミルク→おっぱいだと背に腹は代えられないらしく、少し口の中でモゴモゴ遊んでから飲む。
その後抱いて飲ませたらギャン泣きした。
哺乳瓶ではなくおもちゃか何かと勘違いしているのかもしれないが、まあ飲んでくれたのでOKだ。
哺乳瓶拒否には様々な理由があるようだ。
哺乳瓶のシリコンが嫌、ミルクの味が嫌、おっぱい大好きなどなど……。
我が子の場合は、恐らくだがおっぱい大好き+食事にはこだわるタイプだ。
食事は作りたての母乳を抱っこされながら飲みたい。
ミルクの味は別に嫌いな訳ではない。
ただ、彼女にとっておやつであって食事ではない……のかもしれない。
まあ、確かにたべっ子どうぶつを夜ご飯として出されたら嫌だよなあ。
参考になれば幸いです。